漫画「隣町のカタストロフ」まとめ

隣町のカタストロフ 第7話:屋上の秘密(前編)

第7話:屋上の秘密(前編)は第1巻に収録

第7話〜9話は男子高校生である涼晴(りょうせい)を中心とした友人達の地変天異が起こる前後の物語。物語のスタートは地変天異が起こる1時間53分前からスタートする。

学校へ向かう途中、友人のテッシーに呼び止められる涼晴。暇ならアイドルのライブチケットが余っているから一緒に行こうよといった誘いを受ける。しかし、涼晴は父親の手術があるため、誘いを断る。

そんな話をしていると友人の鉄矢、凜も現れる。父親の手術話をしながら歩いていると同じ学年の佐久間夕穂(さくまゆうほ)といった女性と肩をぶつける涼晴。夕穂に睨まれる。

涼晴はまだ出席していない生徒の席が気になるようだ。その席に座っているのは琴美(ことみ)といった女性。涼晴は琴美に気があるらしい。鉄矢と凜にそそのかされる。

授業が開始されると涼晴のスマホに連絡が入る。琴美からだった。琴美は教室の側まできており目立ちたくないため授業が終わってから教室に入ると涼晴に伝える。気分が悪くなったといって授業を離れる涼晴。向かった先は屋上だ。

屋上には琴美がいた。そして涼晴が来ることをわかっていたように琴美が話しかけてくる。涼晴は震える。どうやら高所恐怖症らしい。しかし、琴美と会話して元気が出た涼晴。屋上には二人以外にもう一人いた。涼晴が登校時に肩をぶつけた夕穂だ。

琴美の携帯にメールが入る。どうやら後輩からのようだ。内容は屋上にいたら危ないから中に入って…といったメール。二人の側に夕穂が近づいてきて静かにしてくれの一言。二人が屋上から中に入ろうとした瞬間…

地変天異が発生。

夕穂と琴美が乗っているコンクリートが崩れ落ちる。琴美を助けるため手を伸ばす涼晴。しかし、手を掴んでいたのは夕穂の方であった。

空へと吸い込まれていく琴美…

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